#ノンフィクションアルグ #女性アルグ #文庫アルグ #うアルグ 実話を題材にした愛欲殺人集3冊 黒い履歴書 : 犯罪の女 大下英治 文芸社文庫 “名前も年齢も偽って情事に耽った女は、美人の同僚ホステスを嫉妬のために殺し、逃亡中に手配写真が公開されるや整形、五千四百五十四日も逃亡生活を送る（「逃げる女」）”“キャバクラのスカウトマンは、実は名門大学の学生だった。スカウトされた女は、ヘルスで働きながら大学生に貢いだが、男は次々の別の女に入れあげた。復讐のため包丁を買った女は（「大学生ジゴロ殺人事件」）”実録・愛欲殺人―！ 逃げる女 福田和子がモデル 歯科治療室の秘悦 大学生ジゴロ殺人事件 新福隆太 柴崎聡子がモデル 火照る女 悪女伝 大下英治 徳間文庫 高橋お伝「刑場でなお情夫の名を」 妲己のお百―「お家騒動の陰の毒婦」 内田まさ――「干支に呪われて 花井お梅――「狂恋の刃」 阿部定「哀しき愛根切り」 婿養子の要二郎の糞真面目な顔を見ているだけで、無性に腹がたってしょうがなかった。要二郎に肘鉄砲をくらわしたのは、夜のいとなみが嫌だったからではない。性のよろこびのなんたるかはまだわからなかったが、もっともっと楽しいものだという期待にうずいていた。からだが狂おしいほどに火照っていた。やわらかい襞の間に指をしずめると、指先が熱く濡れた。そのあふれは、もちろん夫を求めてではなかった。高橋お伝 犯罪の女 大下英治 徳間文庫 男女愛憎殺人集 わたしは、幼いころから臆病な性格でした。ですから、おかれた環境から自分の力では脱け出せませんでした。 西井さんにはじめて食事に誘われて、 大阪空港近くのモーテルで抱かれました。 西井さんは、 筋肉質で雄のかたまりでした。 雄々しく突き上げてくると、雄の匂いにからだがとろけそうになります。 テクニックもはじめて味わうものでした…(「貢ぐ女」より)。犯罪の修羅道にはまりゆく女たちを描き出す。 貢ぐ女 横領女性銀行員 黒い炎の女 貢がせて用済みになった女を殺す 死衣裳の女 心変わりした元妻を殺す 乱蝶の女 独占欲が出た男が奔放な女を殺す 火照る女 一途な女が捨てられたと勘違いして男を殺す 丁寧に読んでいますが、古本ということをご理解いただける方だけご購入ください 複数購入以外は値引 送無料11