本作「ルート６池袋」の最初期Ｖは、文字やイラストが当時のメンバーによる複写(手書き)であり写植を使わず、手書きのラフ原稿をそのまま版として制作された大変貴重なバージョンです。そのため文字やラインのエッジがシャープではなく、少し「ぼてっ」とした感じになっておりますがそれこそが「手書き」の証ですし、マスコットのスパイダーは非常に精密に画かれています。後に制作された二版のイエローＶでは、文字などのエッジはシャープに修整されておりますがマスコットイラストのスパイダーは細部が簡略化されてしまいました（3枚目の比較画像参照）
前所有者様の入手から10年あまりが経過した古いステッカー、東京連合の古豪「ルート６池袋」です。オークション初出品の名作であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。池袋西口の愚連隊グループとしての歴史は古く、その創設は1960年代中期と云われています。Ｍ氏の時代に族として東京連合に加盟、池袋から冠状6号線をテリトリーとする凶暴チームです。その勇猛ぶりは、当時「拓大の庭」と呼ばれた池袋を根城としていたことからも容易に推察がつきます。グラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管されていた品ですので【重要】商品説明欄を必ず最後（